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今日の疲れを癒し、明日へのパワーをくれる場所、それが三勝屋

本町通りの中でも、夕方になるとひときわ賑わうお店、それが「三勝屋」です。懐かしい、昭和の香りがぷんぷんする、「町の食堂」という言葉がピッタリのお店。もちろんお酒も置いてあります。
創業が昭和8年という、実に古くから八百津の町と人を見てきたお店。現在は4代目が店を支えています。
そして三勝屋を語る時に外せないのが、元気に店を仕切るおばあちゃん(4代目の祖母)。「おばちゃん」「おばちゃん」と絶え間なく声がかかり、そのたびに「はいはい」と笑顔で応えながら動きます。「私は、ここに嫁に来た昭和35年から店に出とるでね」と話すおばちゃん、その屈託のない態度に、もうずいぶん前から知り合いだったかのような錯覚に陥ってしまいそうです。

「三勝屋」という店の名前について「味で勝つ、値段で勝つ、量で勝つ。だから三勝屋だよ」と教えてくれました。
店内の壁にはメニューがズラリ。小さな町の大衆食堂とは思えないほどメニュー数が豊富です。「どれを食べてもらってもおいしい」と自慢げに話すおばちゃんに、少々無理を言って三勝屋人気ベスト3を決めてもらいました。「パーコー、中華そば、かつ丼の3つかな。この3つに順序はつけれん」。
パーコーとは豚肉をカラッと揚げたもの。中華そばは昔から変わらない定番の味。そしてあっさり味が人気のかつ丼はバラ肉バージョンと、ロース肉バージョンがあります。どれも家でつくったものを出されたかのように舌に馴染む優しい味です。でも、お邪魔した日にお客さんに聞いてみたら、「玉子丼もふわふわしておいしいよ」「俺はオムライスが好き」とたくさんの声が。つまりは何を食べてもおいしいってこと!?
店の自慢がもう1つ。よそよりたくさん入っていると評判の生ビール。一般的な大ジョッキ程度の大きさが、ここでは「中ジョッキ」。飲みごたえバツグンです。そしてさらに大きい「大ジョッキ」も。もちろん元気なおばちゃんが威勢よく届けてくれます。

おばちゃん夫婦の楽しみは、旅行。そして行った先で提灯を買うのが楽しみだそうで、店内には地名入りの提灯が所せましと並んでいます。提灯に書いてある地名を見ると、旅行の時の思い出がよみがえるそうで、提灯は日に焼けて色あせても、心の中の思い出はいつまでも色あせずに残っているということですね。
八百津は小さな町。お客さん同士が顔見知りなんてことは当たり前。たまたま三勝屋で一緒になってそのまま合流して飲み会になる、なんていう光景も日常茶飯事。そして初めてのお客にも、おばちゃんたちはもちろん、店内のお客さんもとてもフレンドリー。「どこからおいでたの?」「どこに行ってきた?」初対面とは思えないほど会話が弾みます。そして締めくくりには必ず「八百津にはいいとこがいっぱいあるで、ゆっくり見てってな」。ここにも八百津を愛する人たちがたくさんいました。

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