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全国的にも珍しい、地場産業がせんべい作りの町、八百津。
素朴でどこか懐かしい味わいの八百津せんべい

八百津町は「八百津せんべい」がとても有名です。小麦粉を原料として、砂糖や卵を混ぜてこねたものに、味噌や胡麻、ナッツなどを入れて焼いた、どこか懐かしい素朴な味のおせんべい。八百津では、二毛作で採れた小麦を使った手焼きのせんべい作りが大正時代から地場産業として発展、甘いものが少なかった時代、せんべいは栄養源としても食べ応えのあるおやつとしても、子どもから大人までみんなに愛される食べ物でした。
最盛期には、小さな町に150軒を超えるせんべい工場が稼働していたという八百津町。一時は、観光地で販売されている小麦せんべいの大半を八百津で製造していたという話もあります。観光で九州に出かけた人がお土産におせんべいを買って帰ってきたら、なんと地元の八百津で製造されたものだった、という笑い話まで残っているほど。
現在は、町内で20軒程度がせんべい作りや販売を続けています。どの会社も、それぞれ、独自の味付けや新製品の開発にこだわっています。食べ比べると、その違いがよくわかります。

本町通りにあるせんべい会館は、まさに食べ比べをするのにピッタリの場所。店頭には、昭和の時代に設立されたせんべい組合に加入しているせんべい屋の商品がズラリと並びます。もちろん商品は適宜入れ替えがなされます。せんべい工場を回って試食しながら買い物をするのも楽しいですが、時間のない人、何軒もの店の商品を一度に買いたい人にはこのせんべい会館はうってつけ。「八百津に来た人がお土産に買ったり、八百津の人が手土産として買ったり、よく利用していただいています」とはスタッフの方の弁。

スタッフの方から聞いたちょっと面白い話です。店頭で取り扱っている商品の1つ「お好み焼きそばせん」という商品の話です。広島焼きという焼きそばとお好み焼きをドッキングさせた食べ物が広島の名物として知られますが、その広島焼き味のお菓子をつくろうと広島の菓子会社で試みても、なかなか思うようにできず、八百津で生産されているこの商品が注文されているそうです。広島で人気の八百津産お好み焼き味せんべい、なんだかおもしろいですね。これは八百津せんべいの品質の良さが分かるエピソードでもあります。思わず胸を張りたくなってしまいます。

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